こんにちは!
アップルウォッチで常に仮想通貨(暗号資産)の価格をチェックしているダイ(@daith)です。
暗号資産(仮想通貨)で使われる技術「ブロックチェーン」は素晴らしい技術であり今後、日本が成長していく上で必要な技術と思います。
ですが、暗号資産(仮想通貨)を使った投資詐欺などの被害が多いのも事実です。
今回は「これから暗号資産(仮想通貨)の取引を始めようとされる方」へのアドバイスをまとめてみました。
詳細は以下の通り。
目次
暗号資産(仮想通貨)取引の歩み方
暗号資産(仮想通貨)で使われる技術ブロックチェーンについて
ブロックチェーンとは「分散型台帳技術」のことを言います。
もう少し具体的にまとめるとブロックチェーンの特徴は以下の通りです。
- ブロックと呼ばれるデータ(複数のトランザクションをまとめたもの)が鎖(チェーン)のように連結し、分散されて保管するデータベース。
- ビットコインの中枢技術。
- 改ざんが極めて困難。
- 信頼性の高いプロトコル。
ブロックチェーンは暗号資産(仮想通貨)以外でも応用されている
ブロックチェーンは暗号資産(仮想通貨)以外でも使われ始めています。
「投資・土地・医療・投票・エネルギー関連」など様々な事業に対して使われ応用されています。
今後も様々な分野に対してアイデアが考案され普及されていくと思われます。
暗号資産(仮想通貨)の代表「ビットコイン」について
ビットコインは2008年に突如ネットフォーラムに現れた「サトシ・ナカモト」という匿名の研究者がビットコインの構想を論文として発表。
この論文を元に開発者が2009年1月3日にブロックチェーンの最初のブロックが生成されました。
ビットコインの誕生です。
そして、はじめての実用は2009年10月に暗号資産(仮想通貨)と法定通貨の交換レートが提示され、ビットコインが購入されました。
ビットコインのチャート
出典元:コインマーケットキャップより引用
2009年10月にはじめてビットコインが購入された時、ビットコインの価格は1BTC対して1円以下です。
2019年7月時点では1BTC対して125万円です。
2009年にビットコインを購入された人は大きな利益をもたらしたでしょう。
逆に購入する暗号資産(仮想通貨)によって大きな損失をした人もいます。
フィリピングローバルコインを例に解説します。
ICO割れ「フィリピングローバルコイン:XGPC」について
「ICO:Initial Coin Offering」と言われる資金調達方法でスタートしたプロジェクト。
フィリピングローバルコインはフィリピンの貧困問題と海外出稼ぎ労働者の国際送金手数料を改善を目的としています。
以下の通りトークンセールをまとめます。
- トークン名:Philippine Global Coin
- 単位:XPGC
- トークンセール:1枚に対して8円〜250円
2019年4月9日に暗号資産取引所「P2P b2b」にPhilippine Global Coinは上場しました。
上場直後は0.00015BTC(当時85円)に対して2019年7月時点では0.00000156BTC(1.95円)となり、結果として上場直後と比較し、価値は1/43と暴落しています。
このように暗号資産(仮想通貨)は2100種類以上あると言われており、購入する暗号資産(仮想通貨)によっては大きな利益をもたらせば、大きな損失を生み出すこともあり、リスクが伴います。
リスク伴うことを十分理解して、必ず余剰資金で暗号資産の取引を行いましょう。
まとめ
- ブロックチェーンは革新的な技術
- ブロックチェーンは暗号資産(仮想通貨)以外の分野にも応用されている
- 暗号資産(仮想通貨)の代表はビットコイン
- 暗号資産(仮想通貨)は大きな利益をもたらすこともあれば、大きな損失を生み出すリスクもある
- 余剰資金で暗号資産の取引を行うこと